SSブログ

久し振りのヨットクルージング [ヨット]

10月7日(日)、久し振りに早起きしてヨット(淡輪ヨットハーバー)に出掛けました。大阪南部は“だんじり”のピーク、交通規制に引っかかるのではと心配しましたが無事に後輩宅に到着、車を乗り換えキャプテンと今日の主役(先生)をピックアップしてハーバーに向かいました。

当日は淡輪ヨット倶楽部の淡路→淡輪ヨットレース(淡淡レース)が開催されており、沢山のヨットが前日から淡路に出ておりました。我らもこのレースには参加するつもりでしたがクルーの都合がつかずレースには参加出来ませんでした。クルーの都合と言うのは間違いでは有りませんがレースに必須のスピンセールの張り方/使い方を今ひとつ熟知できていないという事の方が不参加となった大きな理由でありました。(笑い)

てな訳で、ヨットの達人(某大学ヨット部OB)を西宮から招きスピンセールの講習会を行う事になりました。

通常のセーリンングでは三角形のジブセールとメインセールの2枚を使って走っているのですが、この2枚のセールは前方からの風を利用するもので、追い風には対応が出来ません。追い風を利用するにはスピンセール(ヨットの写真などで派手な帆がブワ~ンと膨らんでいるのを良く見られると思います)という物が必要となります。

 
※水色と白のストライプの帆がスピンセールです。携帯で撮影したので画像が良く有りません。家に帰ってバッグの中にちゃんとデジカメを入れていた事を思い出しました!(笑い)

 

昼過ぎからいい風が出てきたので「講習会」が始まりました。

①スピンセールをデッキに準備
②スピンポールをマストに取り付ける
③スピンポールにスピンセールを取り付ける
④スピンセールを上げる
⑤スピンセールを操作する
⑥スピンセールを下ろす
⑦スピンセールを取り外す/しまう
⑧スピンポールを外す
⑨スピンセールをたたんでバッグに収納する

我輩は初心者で見ていただけですが、風に乗って水面を進むヨットの狭いデッキ上で①~⑧の作業をやるわけですから大変です。しかし、上手くスピンセールを張り終えて追い風を上手く取り込むとヨットはスイスイと水面を滑走、とてもとても気持ちが良かったです。久し振りのヨットクルージングでしたが、ヨットの醍醐味を堪能しました。そしてヨット操船には小刻みの舵取りや帆の操作が求められる事も実感しました。


nice!(5)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 5

コメント 6

澪

慣れるまで時間がかかりそうですね・・・。
でも慣れると楽しそうです。
by (2007-10-09 21:46) 

ヨットですか☆一度も乗ったことがないでーす。
いろんなことをやっていらっしゃるんですね♪感心しきり(^_^)v
by (2007-10-09 22:30) 

junsbar

お疲れ様です。
手の具合は大丈夫でしたか
それにしても、この作業を瞬時にこなすのは慣れでしょうか
でも、海は好いですね。
最近、海の傍にも行ってないな
by junsbar (2007-10-10 05:40) 

夏炉冬扇

お早うございます。「スイスイスイスイ水澄まし」ですね。空と海と風。こちら折々蜘蛛の巣に顔を突っ込んでいます。
それにしても丁寧に習ったことが控えてありますね。
こちら、急に寒くなりました。
by 夏炉冬扇 (2007-10-10 09:40) 

Jun

Ryuさん、今晩は。Junです。
スピンの練習、ご苦労様でした。
メインは3点が固定されており、、ジブも2点が固定で、手前のアイが動くようになっています。
しかし、スピンセイルは、トップが固定されているだけで、下部の2点は自由に動く仕掛けとなっています。このため、スピンの取り回しがなかなか難しいのです。
私たちも、船が大きいために巨大なスピンの取り回しがスムースに行かないため、レース中にもスピンを上げないようになってきています。
スピンを上げないレースは勝つことを望んではいけません。レースを実況観戦するために参加しているようなものです。
さて、私たちも初期には色々な失敗をしました。想い出に残る一つが、レース中のスピンの横張りです。スピンを上げたら、縦じまのはずが、横じまになっていました。気づいて、すぐに降ろしたのですが、多くのヨットから目撃されて、それ以来、スピンを横に張った艇として有名になりました。
スピンの張り方をキチンとメモされていますが、こういう積み重ねが結果として現れます。
来るべきレース、ご健闘を祈っております。
by Jun (2007-10-10 22:13) 

Ryu

皆様コメント&ナイス有難うございました。
ヨット遊びはしましたが手の痛みでロープワークが出来ず残念でしたが、見ているだけでも大いに勉強になりました。料理と同じで身体で覚えこまなければなりませんので、この辺りが…。

Junさん、今晩は!
ひとつ一つは理解しましたが風や波やヨットの進み方などを見ながら操作できるようになるには遠い道のりのような気がします。確かに先生が「スピンのつなぎ方間違えないように!」って言ってました。Junさんの乗られているヨットはでっかいですからスピンもさぞや大きいのでしょうね!スピンが付くとヨットは本当に美しさを増しますね!これからは帆を張らずにロープとポール取り外しなどの勉強を重ねます。
by Ryu (2007-10-11 17:54) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。