料理学校(おせち料理) [クッキング]
先週は月曜日(本科)も日本料理科(日本料理科)も「おせち料理」であった。最近は色々なおせち料理(お重)がデパ地下や通販で売られており、内容も年々豪華になっている様だ。一度はデパ地下の「一流ブランドおせち料理」たる物を買って食べてみたいとは思うが、我家は子供の頃から母/義母や家内が腕を振るった黒豆・ごまめ・煮物・かまぼこ・数の子・鰤の照り焼き等など「極々普通のおせち料理」である。
料理学校も12月に入るとクリスマス&お正月モードに切り替わり、華やで多品種の調理実習が続いている。クリスマス料理には男の我輩が腕を振るってみようと思っているが、おせち料理は家内と義母の縄張りであり我輩の入る余地は無さそうである。少しでもお手伝い出来ればよしとしたい。
おせち料理(その一)
①黒豆松葉打ち
②照りごまめ
③たたき牛蒡
④若竹ちくわ
⑤伊達巻卵
⑥若草きんとん
⑦曙鶏
⑧梅花長芋の白煮
⑨鰤の松葉焼き
⑩紅白なます
今日のポイント
・お重は一の重(祝儀肴&口取り)、二の重(焼き物&酢の物)、三の重(煮物)、与の重か(豪華なお重の場合)ら成る。口取りとはかまぼこ、きんとん等酒の肴の事。
・伊達巻卵の魚のすり身はフードプロセッサーにかけたハンペンでも代用出来る。
・伊達巻卵はすり身に卵黄を徐々に加えすり合わせ、卵白を混ぜ込み塩と味醂を加える。
・魚は両面に塩を振り水気をふき取り皮目から焼く
・松風と付くと「ケシの実」が付く
・なますの人参は出来るだけ細く切る(膨張色)
・人参と大根の千切りは塩でもみ、水洗い&振りきり
おせち料理(その二)
A:多喜合わせ
①くわい旨煮
②生たらこ花煮
③富貴昆布巻き
④合鴨カレー風味
⑤亀甲長芋
⑥海老の旨煮
⑦ブロッコリー旨煮
B:百合根ごはん
今日のポイント
・くわいはチップスが旨い!
・折やお重は縫い目(合わせ目)が丸前&角むこう!!
・たらこは切り目を入れて皮目を下にして弱火で泳がせるように煮詰める
・たらこは沸騰した出し汁に入れないこと!
・ニシンは番茶で茹でる
・野菜は太い方から皮を剥く
・合わせ調味料は食材をしめるので少しずつ加える
・合鴨は皮目をフォークなどでつく(沢山&しっかりと)
・長芋は真ん中か太い方を買う事
・青物の湯で加減は湯に色が付く程度が良い
以上、記事更新はitemが多くシンプルな物になりましたがご容赦を!
さて今日は昼過ぎから料理学校へ。クリスマスケーキの実習です。お楽しみに!
おまけ:手作りの年賀状がやっと出来上がりました!毎年家族を題材としたイラスト(まんが)で製作しておりますが、歳とともにだんだんとアイデアが浮かんでこなくなりました。昔はプリントゴッコで、今はパソコンで作ります。製作過程は以下の順序です。今年はPictbearを駆使して加工しました。出来上がりは上々でした!
①鉛筆で下書き
②ドローイングペンで縁取り
③水彩絵の具で色付け
④デジカメで撮影
⑤パソコンに画像を取り込み加工
⑥絵の具の色を取り込み色調の均一化
⑦文字の挿入
⑧サイズ調整
⑨印刷
ちらっとお見せいたします!
bloggerの皆様、2008年1月元旦のBLOGお楽しみに~!